封筒がある時の宛名の書き方

最近ではパソコンや携帯、スマホのメール機能が発達し、手紙を書く機会もめっきり減ってしまいました。しかしこんな時代だからこそ時折届く、肉筆で心のこもった手紙を受け取るとうれしさもひとしおですし、教養部分も養うことができます。今回は手紙を封筒に入れて送る際の宛名の書き方(ルールやマナー)などお話しさせていただきます。
 封筒には和式のものと洋式の2種類があります。表は相手の住所や宛名を書く方を指します。まず和式で個人に宛てる場合ですが、住所は1~2行で書き、封筒の右側1/3ぐらいのスペースに納まるようにし、宛名は中央の住所よりも大きめの文字で書くようにしましょう。また住所の番地などに使われる数字を書くときは漢数字を用います。会社や団体に宛てる場合にもいくつか注意すべき点があります。まず、株式会社や有限会社などは(株)や(有)などと省略しないようにしましょう。また宛名を社名や団体にする場合の敬称は「様」ではなく「御中」となります。その他会社の社長など役職がある方の場合は敬称に注意します。例えば「○●株式会社の田中部長」に宛てる場合の正しい敬称は「○●株式会社 田中様」です。
 次に和式の裏書きについてですが、中心から右側に住所を書き、その中心から左側に差出人の氏名を書きます。日付を書く場合は左上に書きます。最後に封じ目には「〆」「封」「緘(カン)」といった文字を書きます。結婚式の招待状などお祝いごとの際は「寿」や「賀」とする場合もあります。以上に書いたことは洋式封筒の場合もほぼ同じです。ただ洋式の場合は横書きにすることも多いと思いでしょう。横書きにする場合は、郵便番号の枠が右下になるように置いて書きます。ただし郵便番号枠がない場合は住所の上に郵便番号を書いてもかまわないことになってます。洋式の場合の裏書きについては、住所・差出人名は、中央下に納め、日付は住所の左上あたりに書くようにします。封じ目ですが、横書きの場合は封字はなくても構いません。このような書き方を覚えておくと、いざかしこまった手紙でご挨拶をする場合などにも焦らずに対応できます。

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