値上がり商品の仕組みの基本

デフレ脱却するために事業では自社製品を値上がりさせようとしているところがあります。

少し前までは牛丼の価格競争でもわかるとおり、とにかく価格を安くしようとしていました。

ところが最近は、逆に価格を高くする傾向があります。

価格を上げる理由は、デフレ脱却ももちろんそうですが、売り上げを上げるための方法に過ぎません。

では、価格が上がった時に人々はどのような反応するでしょうか。

まず、価格が上がるにもかかわらずそのまま買い続けている人は全体の2割ほどになります。

値上がり商品は絶対に購入をしないという人も2割ほどいます。

そして、値上がりした商品に対して、購入することもあれば、購入しないこともある、あるいは消費によって購入するかどうかを決めていると言う人が6割ほどいます。

この、2割、6割、2割の原則は知識として知っておいたほうがいいでしょう。

多くの事例においてこの2・6・2の原則が当てはまります。

値上げをした企業としては買ってくれない2割のお客さんは仕方ないとして、買うかどうかを迷っている6割のお客さんに照準を絞って商売をすることで良い結果が出ることになります。

例えば、価格は高くなったけども今までよりサービスがよくなったと言うことをアピールしたり、個性的な商品になったなどの理由があれば6割のうち多くは商品を購入してくれるかもしれません。

このような流れを作らなければ単に高くなっただけで何も変わっていなければわざわざ値上がりした商品を買うことはないでしょう。