この値上がり本当に意味があるの?

季節が変わる時期になりますと、テレビのワイドショー番組やニュース番組が挙って値上がり商品を紹介します。

アナウンサーの方が実際に値上がり商品を手に取り、具体的な額を大きくパネルに表示させ、庶民生活に大打撃が加わる等と、センセーショナルにこのニュースを伝えています。

勿論、庶民の生活を支える小麦、卵、各種野菜、魚介類の値上げは嬉しい出来事ではありませんし、この値上げにどういった意味のあるのだろうか、と疑問に思われる主婦の方々も多いでしょう。

近頃では諸悪の根源のように値上がり商品が扱われていますが、商品金額が上がる事には明確な意味が存在します。

まず天候不順による原材料費の高騰によって、製造費が上がった場合、その影響が商品の値上げに反映されます。

企業の業績とは関わらず、原材料費の高騰は最も商品価格を直撃する要因です。

また部品を輸入に頼っている製造業の現場では、国際情勢の不安定から部品費が上がり、それが価格に反映される事もあります。

私利私欲のため企業が値上げをする事例は稀有であり、その大半が製造時における外部要因による経費の膨らみです。

消費者目線では痛い事ですが、もし値段を無理して据え置き、その無理がたたって企業が倒産してしまえば、より消費者は困ってしまいますので、一時的な値上がり商品は前向きに受け入れるのが賢い対応でしょう。